●話題提供者:
津屋崎ブランチLLP 代表 山口 覚 さん
福岡県三井郡大刀洗町役場 地域振興課 自治振興係長 村田 まみ さん
福岡県直方市 市政戦略室 室長 梅原 達巳 さん
●話題提供の内容:
人口減少や環境問題など様々な問題があり日本は経験したことのない社会や経済の中で手本なき時代に突入している。まちづくりにおいてもこれまでの経験則や常識だけでない新しい地域経営が求められているのだ。その為自治体職員の新しいセンスと行動を磨くため山口覚さんは「新しいまちづくりの学校」を立ち上げた。ここでは小さな自治体職員を対象に2泊3日の対話型の合宿を行っている。流行りに捉われずにまちづくりの本質について自分の生活している中から出て集中して学び、行動する人材のネットワークを作るためである。
今回の分科会では「新しいまちづくりの学校」の具体的な取り組みと成果を知るとともにここで行われているカリキュラムの一部である「常識を疑う」というワークを行った。内容は普段生活している中で自分が当たり前だ・常識だと思って取り組んでいることを疑い、考え問い直すことを行うワークである。「常識」という枠を打破しどのように未来へつなげていくのかを考えた。
●感想:
自分の思考はどこからきているのか?自分が考えた意見ではなくニュースや本で見た意見であったり、周囲の人の言葉に影響された意見だったのではないのか?を考えさせられました。 思考を変えるのは難しいことですが意識していきたいと思います。興味深いお話を聞くことができてよかったです。
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