●話題提供者:
特定非営利活動法人 循環生活研究所 理事長 たいら 由以子氏
●話題提供の内容:
循環生活研究所で行っている活動とそれを通じて地域に与えた変化を話題として提供していただきました。
たいらさんのお父様は病を患い身体が弱ってしまい、少しでも良いものをと農薬を使っていない有機野菜を探すも中々見つからなかったことが活動を始めたキッカケでした。
それから有機野菜を作成するために生ゴミを循環させることに着目し、半径2キロをキーワードに活動を行っています。この半径2キロというものは、人間の生活圏であり他人の顔が見え、自分ゴトとして捉えることの出来る最適の範囲だそうです。 この範囲内にて教育機関と連携し週二回の畑作りの授業や生ゴミの回収、それを使った肥料の作成、野菜の作成を繰り返しています。
この食べて、回収して、作るという小さな循環に教育、福祉、健康などの要素を加えた持続可能な共助社会づくりを行っているということでした。
●感想:
私個人で食育活動を行っており非常に勉強になりました。実際に食と健康は密接に関係していますが、効果はその場で発揮しないため持続させることが大切です。
この持続させるということにおいてもこの活動はとても高いレベルをいっているなということが私の所感です。
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