●話題提供者:
株式会社教育と探求社 海外学校担当グループマネージャー
松本 優也氏
●話題提供の内容:
教育と探求社は学校と社会をつなぐことで21世紀を豊かに生きる人を増やすこと「自分らしく生きる」ことを目標に事業を展開されています。
その中の一つがクエストエデュケーションという探究型キャリア教育プログラムです。
①生徒の学び方のデザイン
②先生の教え方のデザイン
③学び合の場のデザイン
④教材のデザイン
4つのデザインにこだわり今の学校現場にない力をつけようとするのがこのクエストエデュケーションの特徴です。有志の生徒が参加するビジネスコンテストと異なり、授業として取り組むのでクラス全員に開かれた可能性であること。学校の先生がプログラムの提供の窓口になることで先生の変容も視野に入っていることにこのプログラムの凄さを感じました。
「生徒が変わり、大人が変わり、社会が変わる」 まさに教育と探求社はクエストエデュケーションを通して、教室から社会を変えるプログラムを提供しています。
●感想:
教育と探究社が提供しているクエストエデュケーションが生徒たちだけでなく先生に対しても変容を求めるプログラムであるということに驚きました。生徒全員に対して開かれた可能性を提示しているという点も非常に印象的でした。最初は乗り気じゃなかった生徒が自然と前のめりにプロジェクトに取り組むようになった、というお話はきっかけ一つ次第で生徒たちは何者にでもなれるんだという想いを強く起こさせました。
またこのような集まりで「出た意見がいいですね!」となってそのままになってしまいがちな問題についても当事者意識を持ち「私たちに何ができるのか」を考えていくことの大切さを改めて考えさせられました。
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