●話題提供者:
特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール
代表理事 平岩 国泰氏
●話題提供の内容:
アフタースクールとは小学校の施設を活用した放課後の子供たちの活躍の場です。
その特徴は
①学校で開催される
②原則全員受け入れ
③市民先生のプログラムでした。
そして学童保育との違いも話していました。
アフタースクールは民間や公営の学童保育よりも安全であり、限定せずに原則全員受け入れ、低コストであり、様々なプログラムに基づいて多様な体験ができます。次に活動テーマついてでテーマは「TVゲームより楽しく、学習塾より学べる放課後を!」というものです。そしてアフタースクール最大の特徴は市民の先生がいることです。その先生によって毎日たくさんのプログラムが開催されています。衣食住のことや、学び、遊び、表現、スポーツ、音楽、文化を扱っています。次にアメリカのアフタースクールについて話されました。
アメリカでは子どものドロップアウト防止のために導入されました。そしてアメリカのアフタースクールはプログラムという時間が設けられておりその時間にレゴコミュニケーションやサッカー、演劇などを行っておりこれをもとに日本のアフタースクールも作られています。
グループワークの1つ目の議題は「小学校の頃に本当に学びたかったことについて」です。グループで話してその後全体で共有して次の議題に移りました。
2つ目の議題は「高校生の頃に本当に学びたかったことについて」です。グループで話してその後全体で共有しました。
その後まとめと最後の問いになりました。まとめは「子どもたちのために」社会を巻き込んだ学びをしよう!というものでした。最後に「なぜ社会と学びは今ひとつ結びつかないのでしょうか?その障害の要因は何でしょうか?どうしたら社会と学びが結びつくのでしょうか?市民と企業が学校の放課後を支える社会を実現するためには何が必要でしょうか?」という問いをグループで話して共有して終わりました。
●感想:
学校では教えてくれないことを学ぶことで考え方が柔軟になりよりよい未来に行くことができるようになる活動だと考えました。
最近になって高校生の時の事は振り返ることはたまにあるが小学校の時のことを楽しかった思い出以外に振り返ることはあまりありませんでした。なので今回の分科会で小学校の時に自分が知っておきたかったことなどを振り返ることによって、小学生の子たちは何を必要としているのかなどを見つめなおし考えることができました。
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